講師紹介

後藤 英 / Suguru Goto

後藤 英 / Suguru Goto

作曲家、ニューメディア・アーティスト。国際的に評価されており世界活地で活躍。刺激的な作品で新たなテクノロジーと関連させて発表している。フランス、パリにあるポンピドゥー・センターのIRCAMの招待作曲家、研究員、ボルドー芸術大学の准教授を経て、現在は東京芸術大学の准教授。

主な賞歴は、ボストン・シンフォニー・オーケストラ・フェローシップ、タングルウッド音楽祭より、クーセヴィツキー賞、ワシントン州のマルゼナ国際作曲コンペティションにて第1位、ドイツにてベルリナー・コンポジション・アウフトラーゲ1994、パリのユネスコで行われた、IMC国際作曲家会議にて入選、フランス政府よりDICREAM、ドイツ、ベルリンのミュージック・シアター・ナウ・アワード2008にて受賞、フランス、バン・ニューメリック4、アンガン・デ・バン・デジタル・アート国際フェスティバルにて、「OFQJダンス・ニューテクノロジー賞」を受賞、2010年ブラジルのFileフェスティバルにてFILE PRIX LUXのElectronic Sonority Honor Award 賞、2011年イタリアにてAction Sharing 2の大賞を受賞、2013年KAO国際キネティック・アート・コンペティションにて第2位、同年オーストリアのアルスエレクトニカにてデジタル・ミュージック&サウンド・アートの栄誉賞を受賞などが挙げられる。作品は世界各国の音楽祭、レゾナンス/IRCAM、タングルウッド音楽祭、ICC、SONAR、 Haus der Kultures der Welt, ISEA、NIME, ヴェネツィアビエンナーレなどにて演奏されている。

http://gotolab.geidai.ac.jp/

三輪 眞弘 / Masahiro Miwa

三輪 眞弘 / Masahiro Miwa

1958年東京に生まれる。ベルリン芸術大学、ロベルト・シューマン音楽大学で作曲を学ぶ。2004年芥川作曲賞、2007年プリ・アルスエレクトロニカでグランプリ(ゴールデン・ニカ)、2010年芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。「三輪眞弘音楽藝術 全思考一九九八ー二〇一〇」をはじめ、CD「村松ギヤ(春の祭典)」や楽譜出版など多数。旧「方法主義」同人。「フォルマント兄弟」の兄。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授。

https://www.iamas.ac.jp/~mmiwa/ToDo.html

堀尾 寛太 / Kanta Horio

堀尾 寛太 / Kanta Horio

アーティスト/エンジニア。自律的な物理現象を発生させる装置や、光と音や振動の相互作用を通して、マシンと音の自然な関係性を追求する。その仕組みや枠組み自体をみせる作品を、ライヴパフォーマンスや展示の形で発表している。またエンジニアとして幅広いプロジェクトにおいて電子デバイス開発を手掛け、現在は振動・フィードバック・音・操作を一体化するようなシステムの開発に取り組む。

http://kanta.but.jp/

 ペルティエ・ジャン=マルク / Jean-Marc Pelletier

ペルティエ・ジャン=マルク / Jean-Marc Pelletier

カナダ・モントリオール生まれ、1999年に来日、日本でメディア・デザイナーと教育者として活躍している。名古屋造形大学・メディアデザインコースの准教授として勤めています。

研究活動ではインタラクティブ・メディア、電子音楽、サウンドデザイン、ゲームデザイン、感覚間相互作用とクリエーティブツールの開発と言った領域に関心があります。

2003年から開発しているMaxエクスターナル集「cv.jit」は今も多くのアーティスト、ミュージシャンや学生に利用され、Maxでリアルタイム画像解析を可能にする。

https://jmpelletier.com/ja/top-ja/

上條 慎太郎 / Shintaro Kamijyo

上條 慎太郎 / Shintaro Kamijyo

長野県安曇野市出身、東京芸術大学大学院映像研究科卒。映像論 / 批評を VisualBrains、映画録音を堀内戦治に師事。 2008年頃より映画録音技師、サウンド・エンジニア、プログラマーとして活動する傍ら、電子音楽 レーベル“+MUS”を主宰し、先進的なアーティストの作品をディストリビューションしている。2015年よりライゾマティクスリサーチ所属。

https://rhizomatiks.com/